第 三 回 合 同 合 宿
大阪、兵庫、京都、名古屋
今年で三回目となる合同合宿を、9月23・24日の一泊二日で行いました。24日は、朝から赤陽先生に参加していただきました。場所は第一回と同じ、比叡山です。「お彼岸だから参加できない」との声が多くあったのですが、宿泊所の都合で変更できず、決行しました。参加者は20人をきりました。
世界遺産登録をされたためか、お彼岸だったためか、宿泊所は一般客でいっぱいでした。夕方5時までは自由行動。5時からは文殊楼前で練功。その後の夕食時には、初対面の人達も打ち解け、写真係が、写真を採り忘れるほど、話に夢中。8時からは、子供達を保育者に任せ、リクエストのあった講習を、皆さんに実践していただきながら、行いました。その後、静功をし、一日目を終了しました。二日目は6時に集合し、文殊楼前でタントウ功と遊龍功をし、勤行に参加する事で、静功にかえました。朝食後、赤陽先生を迎え、皆で山歩き。パーキンソン病(後日、違う病気と判明)の方が参加されていたので、前回と同じ道を歩きました。昼食は琵琶湖を一望できるレストランでとり、
景色を楽しみました。
食後は、宿泊所に戻り、赤陽先生の講義を受けました。『一番大切なものは?』『健康とは?』の問いかけに全員が真剣に答え、人の答えに感心したりするなか、『1と0の人生勘定』のお話に入りました。皆、真剣・夢中。ここでも、写真係は写すことを忘れました。お話が一段落し、一人ずつ背を向けて立ち、左右の肩の高さ・幅、背骨の歪み等を先生に指摘され、その歪みを直す為、遊龍功の何節かをしました。時間がたつのも忘れました。終了後、現地解散。次も会いましょうと約束しながら別れました。後の感想文(全員分ではありませんが)を読んでいただければ分かると思いますが、赤陽先
生のお話に、皆が感銘をうけ、次回はもっと長くしてほしい、との要望が出ていました。
合宿参加者の感想
合宿を終えて(Iさん)
2回目の比叡山。前回より人が多く、気温も高い気がした。姪の手を引き延暦寺会館まで歩いた。山の空気は気持ちよく美味しかった。食事は1.5人分を美味しく食べてしまいました。
赤陽先生の講義。「一番大切なものは?」「健康とは?」自分はどうかと考える。「1+0」の人生勘定。「1」あればこその「0」そんな話の最中、杉本先生と出会い、気功を始めた頃から今までが、走馬燈のように思い出され、涙が出そうになった。あの頃から比べると、すごく健康になったと思う。体調の悪い頃は、娘にママ大丈夫?今日は元気?と心配されていた。そんな娘に八つ当たりしたり、息子を怒鳴ったりと、家族に迷惑・心配をかけた。そんな中、杉本先生とは、沢山話し、叱られもした。考える習慣もついた。今、娘も息子も、夢中になれるものを見つけ頑張っている。これも、私が健康でいるからではないかと思う。以前の私のままでは、全く違った状況になっていたと思う。食べることが嫌いだった私が、お腹が空いて食べたいと思うようになった。本当にスゴイことだと思う。赤陽先生の講義を聞くほどに、全てにありがたく、感謝の気持ちでいっぱいになった。幸せな気持ちになった。講義を受けているのが楽しくて、全部分かった気になったが、帰宅しプリントを見ると、上っ面だけ理解した感じ。まだまだ未熟。道は遠いです。
(Kさんー2日目だけ参加)
比叡山は緊張感のある山でした。(自分が緊張していたせいかもしれませんが…)今度はゆっくり山歩きをしたいと思いました。講義はよく理解出来ませんでしたが、素直に受け入れることが出来たような気がします。気功ともう少し早く出会いたかったです、が、今のタイミングだから、分かることもあるのかな、と思いました。
(Kさん)
少々体調がすぐれない状態で、名古屋から、夫と子供の3人で、参加しました。1日目の夜、杉本先生から補助療法を、少し習い、夫と二人で、なれない手つきながら触り合い、夜はすぐに眠ることが出来ました。
2日目の朝は6時集合で練功を行う事になっていました。2年前は体調が優れず参加できなかったので、今回は参加するぞと思っていたので、5時に目覚め、無事参加!朝の何ともいえない静寂。山のパワーを感じながらの練功は、今まで感じたことのないパワーを与えられた気がしました。
午後からの赤陽先生の「気功養生の観念と実技」の講義で、「人生で大切なことは何か?」「健康とは何か?」「気功法の原理・原則」ということを、色々な観点から教えていただきました。遊龍功がなぜ良いのかが、少しなのかもしれませんが、理解できたよ
うに思います。心身ともに原点に戻れた気がします。

(Kさん)
楽しい旅行でしたが、自分への課題が沢山できました。例えばOさんとコミュニケーションが十分とれなかったし、とっさの場合に自分も一緒にオタオタしたり、と何も出来なかったように思う。赤陽先生のお話は、頭では優しく、体ではむつかしかった。みんな、課題を持って生きていると思った。自分はクリアしなければいけない問題がかなりある。次回の合宿が今から楽しみです。
(Sさん)
今年は暑さが厳しく、比叡山でも彼岸なのに、朝晩の冷え込みが、気持ちよいくらいでした。歩いた道は同じだったのに、前回と違う感覚だったような気がしました。
赤陽先生の講義の、1と0との人生勘定 は、本でもよんでいたのですが、背骨が『1』僧侶の棒が『1』であることの置き換えを聞きながら、グラスのことを思い浮かべました。身体や生命も含めてすべての物事に執着せず心を自由にすること、身体を本当に壊したら、悟るどころか飲み食いさえも出来ないと書かれてあります。
健康とはと、一人ひとりに尋ねなれ、私は内蔵が丈夫で、筋肉も程々でとトンチンカンな答えをしたが、他の人の答えには、赤陽先生が完璧だと感心されていました。朝、気持ちよく起き、どこも痛くなく、お腹が減って食べ物が美味しく、気持ちよい睡眠がとれ、前向きに考えるなど、普段当たり前にしていることなのだと、気付かされました。
(Sさん)
やっぱり行って良かった。山の上は、空も、雲も、風も、木々も、水も、そしてなにより、そこにある空気が違って感じられました。世界遺産登録で、ずいぶん変わってしまってあるのでは?と心配でしたが、山の空気の匂いや色が、あまり変わっていなくてホッとしました。久しぶりにお会いした、赤陽先生はじめ、皆さんのお元気そうな顔が見られてうれしかったです。

(Nさん)
〜比叡山の杉の木に〜
両手をあてて 想像してみる
幹のもとで 小さきものを
高い枝で翼を持つものをはぐくみ
この森と湖をいつから見守り
空へ近づいてきたのだろう
わたしはここまで来た
この病がなければ 出会えなかった人たちのお陰で
そして今 あなたに触れている
小さな子どもが頭を撫でられているようだ
おまえはいい子だ
そんなに悪い子じゃない と。
私は頬もあてて もっとよりかかった
とても楽しい旅となりました。ありがとうございました。

《おわりに》
今回の合宿は、予定した日に宿泊所が取れず、参加希望者に断念する人が出た以外では、私にとっても、実りの多い合宿でした。会計をはじめ、仕事を肩代わりしてもらったこと、楽になると同時に、その人の長所や特技も知ることが出来ました。又、自分と違う、物事や人に対する言動・対応に、反省させられ、考えさせられました。赤陽先生の治療や講義を見聞させていただき、いつもながら自分の未熟さ、不勉強さを感じました。それと同時に、参加された皆さんの、気功に対する真摯な思いを知りました。答えられていないな、怠けているなと自分を思いました。初心に戻って努力します。最後に私達の合宿の為に、忙しい中、時間を割いていただいた、赤陽先生にお礼を申します。ありがとう御座いました。
杉本