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コロナ対処,張伯礼院士と日本大曲貴夫教授、中国中央テレビで対談

2月5日東京時間20時、中国大使館の特別要請で、中国中医科学院名誉院長、今回の新型コロナウィルスの予防治療の第一線でリード―している張伯礼院士、日本国立国際医療研究センター国際感染センター長の大曲貴夫教授が、中国中央テレビの生放送でオンライン対談を行い、同時に在日留学生・華僑に対しての質疑応答を行った。

中国のコロナの蔓延状況の早期収束について、張院士は以下の三つの理由を挙げた。
1.四つの「早期」、早期発見、早期隔離、早期診断、早期治療。
2.中西医の結合という中国独特の医療システム。漢方の投与率は90%を超える。
3.中医の「三方三薬」の応用
(三薬:漢方の三つの市販薬。a,連花清瘟胶囊、b,金花清感顆粒、c.血必静注射液
三方;三つの漢方処方。a.清肺敗毒湯、b.化湿敗毒方、c.宣肺敗毒湯)

日本の状況と最近の急上昇の理由について、大曲貴夫教授は次のように指摘した。
東京を中心に患者が増えている。防御を呼び掛けている。日本の法律では人の移動を禁止できない。適切に教育、啓発を行って、正確な行動をとるように呼び掛けている。一人一人の防御、人の混み合うところに行かないように心がけることが大切。しばらく増え続けるだろう。対処を厳しくしたのは一週間前、政府は非常事態を発するといわれる。
最近の急増についての理由は、次の三つが挙げられた。
1.一月から、海外からの輸入。
2.この2週間の院内感染
3.夜の飲食店、カラオケなどでの感染。

中医治療の核心指標は、重症患者への発展を阻止することにある。
張院士によると、中医治療の肝心は、軽症患者から重症患者への移ることを防止することにある。WHOの基準によれば、13%の患者は軽症から重症になる。しかし、張院士がリード―して、100%の患者が中医薬の治療を受ける武漢江夏方倉病院では、500数人の患者のうち、一人も重症に悪化するケースが出なかった。

新型コロナウィルスの症状表現
発病の初期は症状がとても軽い。低い熱やせきなど、カゼに似ている。5-6日に立つと重くなる。特徴的な表現は、疲れである。活動した後とても疲れを感じる、そして、息苦しい。いったん重症になると、非常に速いスピードで悪化する。

何に気を付けるべきか
二人の専門家の指摘は共通することが多い。
1.感染源からの隔離、人の混み合うところには行かない。
2.衛生消毒。出入りの時に手をよく消毒、手洗い、うがい、手を洗う前に目や鼻をこすらない、宅配を受け取った後も手を洗うべきである
3.良い健康状態とゆかいな心情を保つ。太極拳、八段錦などの有益な鍛錬を行う。