気功で免疫力を向上、コロナウイルスの予防に向けてのノウハウ

最近、コロナウィルスの感染、日本にも何例が見つかりました。気功の練習者としては、以下のことを薦めます。

『黄帝内経』の二つの言葉を基本指針にしましょう

一つ目の言葉ーー「虚賊邪風、避之有時」。従って、ウイルスなどの外からの感染源を避けるべきである。具体的には、以下の措置をしましょう。

１、外出時：マスク着用、鼻の穴に風油精を塗る、手の消毒、うがい。タクシー乗るときには窓を密閉しない。

２．部屋の消毒；風油精をアロマ―ヒーターに入れて、加熱して蒸発させる。または暖房機の風吹き口につける。

二つ目の言葉ーー「正気存内、邪不可干」ー体内の正気が充満すれば、外の邪気の侵入に対しての抵抗力が自ずから強い。体内の正気を増強する一番の方法は、気功の練習です。

今回の新型ウイルスの「証候」により、①「肺気宣降、清熱解毒」・②「培土生金、補益腎気」を中心とする気功法を選びます。主な方法は二つです。１．「肺気宣降」には調気法。②には静坐。以上の二つの方法は、花粉の予防にも良い効果がある。

不必要な外出を控えて、その時間を活用して気功を練習しましょう。

次回の更新は、馬氏点穴療法による対症自己治療法を紹介します。