大腸経の経絡

2018年10月20日 分類項目 - 点穴,経絡 コメント : 0

第1項   循行

人差指の商陽から上に向かって鼻の脇の迎香まで

第2項   機能

肺とは表裏の関係になり、輸送を司り、便を排泄する役割を果たす

肺・大腸は陰陽で一緒に治療することが多い

汗をかくのは大腸に関係し、汗の働きに影響する

第3項   病症

• 経絡症

歯痛・下の歯（上の歯は胃経）、口の乾燥、喉の痛みと詰まりを感じ、鼻水、鼻づまり、鼻血、眼の発黄、

経絡沿線の腫れと痛み、痺れ、冷えなど

• 臓腑症

腹痛、便秘、下痢、下血、脱肛など

大腸経の気が極端に不足すると、排泄のリズムが崩れる（便秘・下痢）

第4項   循行と常用穴

大腸経の循行と常用穴

参考項目 : 大腸の常用穴,大腸の循行,大腸の機能,大腸の病症 作成者 : miya