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馬氏点穴療法によるチック症治療の効果報告

医療機関のホームページによると、チックは、急に出現する運動や音声が、繰り返し、不随意に出現する疾患で、比較的よく見られる疾患です。原因はわかってはいませんが、家族内の発症が多く、注意欠陥・多動性障害、強迫性障害に合併することが知られています。

就学前後の5〜6歳ごろに単純運動チックで発症することが多い。多くの方で1年以内に症状が消失します(一過性チック障害)が、慢性化し成人まで続くこともあります。また、多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上続く場合は、「トゥレット障害(トゥレット症候群)」とされます。

症状として、まばたき、顔をしかめる、口をゆがめる・とがらせる、舌を突き出す、鼻をピクピクさせる、首を左右に振るといった動作性の症状(運動チック)と、咳払い、鼻や舌を鳴らす、叫びや単語を連発するなどの音声性の症状(音声チック)に大別されます。

治療について、症状が比較的軽度の場合は、薬物治療などは行わず、できるだけ身体的・心理的ストレスを減らす環境を整え、場合によっては精神療法や行動療法などを行うとされますが、期待される効果が乏しく、症状に悩まされる家庭が多いようです。

中国でもチック症の子どもが少なくありません。近年、馬建民先生が点穴履修者の要望に応じてチック症に対する点穴療法の施術法を考案し、複数の履修者がその方法を使ってチック症の子供に施術したところいずれも良い結果が得られました。また、日本においても貴重な症例が報告されたので、ここでご紹介し、関係者の方々にご参考になれば幸いです。

(具体的ツボおよび手法は受講者専用ページにご参照ください。PWがわからない方は、点穴のHPにお問い合わせください)

馬氏点穴療法によるチック症治療の結果報告(中国)

馬氏点穴療法によるチック症治療の結果報告(日本)